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【シミ取りクリームの効果】ハイドロキノンが人気の理由

なぜ、ハイドロキノン配合のシミ取りクリームの効果が、人気なのか知りたくありませんか?

この記事では、シミ取りクリームの有効成分として、肌の漂白剤「ハイドロキノン」が人気の理由とその効果を徹底解説しました。

効果的にシミをケアしたい人は必見です。

シミ取りクリームの効果:ハイドロキノンが人気の理由

個別ハイドロキノンの効果3つのポイント

シミ取りクリームの効果は有効成分で決まります。

有効成分ハイドロキノンが人気の理由は、他の美白成分よりシミの予防効果が100倍強力な上に、できてしまったシミを薄くすることができるからです。

このことから、ハイドロキノンは肌の漂白剤ともいわれています。

つまり、ハイドロキノンには、他の美白成分の10〜100倍の価値があるということ。

ですので、シミ取りクリームを選ぶときはハイドロキノンが配合されたものを選ぶのが正解です。

だから、皮膚科で処方されるシミ取りクリームの成分もハイドロキノンが主役です。

関連ページ:シミ取りクリーム口コミランキング/効果あるハイドロキノンの選び方

シミ取りクリームの有効成分「ハイドロキノン」の効果は、他の美白成分より100倍強力

シミ取りクリームの有効成分「ハイドロキノン」の美白効果*は、他の美白成分(ビタミンC、コウジ酸、アルブチンなど)よりも10〜100倍強力*です。

そのため、美容大国アメリカや日本の皮膚科シミ治療で長く使われています。

メカニズムとしては、ハイドロキノンはシミの元「メラニン色素」をつくるチロシナーゼ活性を抑制することで、シミの発生を予防します。

*美白効果:シミの元「メラニン色素」の生成を抑える作用

*参考資料:BIOINDUSTRY Vol.13 No9 1996

ハイドロキノンは肌の漂白剤:メラニン色素を脱色する効果がある

ハイドロキノン化粧品(ビーグレン)

シミ取りクリームの有効成分「ハイドロキノン」には、シミの元「メラニン色素」をダイレクトに淡色化する作用があります。

そのため、できてしまった今あるシミにも効果が期待できます。

これは他の美白成分にはないハイドロキノンだけの特徴です。

ハイドロキノンが「肌の漂白剤」といわれる所以です。 

*参考書籍:美肌の教科書~「最新皮膚科学」でわかったスキンケア84の正解(Kindle Unlimitedで無料))

ハイドロキノンはシミを作る細胞「 メラノサイト」を弱める効果がある

シミ取りクリームの有効成分「ハイドロキノン」には、シミの元「メラニン色素」をつくる細胞(メラノサイト)の弱める効果があります。

この作用も他の美白成分にはないハイドロキノンだけの特徴です。

参考資料:ドクターサロン60巻4月号, 2016年

【結論】シミ取りクリームの効果は、ハイドロキノンが他の美白成分を圧倒している

シミ取りクリームの有効成分「ハイドロキノン」は他の美白成分よりも強力な上に、ハイドロキノンにしかない効果がいくつかあります。

まとめと次のとおりです。

すでにあるシミに対する効果 シミの元「メラニン色素」をダイレクトに淡色化できるのはハイドロキノンだけ
シミの予防効果1 シミの元「メラニン色素」をつくる細胞メラノサイトを弱める働きはハイドロキノンだけ
シミの予防効果2 シミの元「メラニン色素」の生成を抑える働きは美白成分共通

つまり、シミ取りクリームを選ぶときはハイドロキノンが配合されたものを選ぶのが正解です。 


シミ取りクリームの効果:ハイドロキノン化粧品が効くシミと効かないシミの種類

安く買う方法を調べる

シミ取りクリームの効果として、「どんな種類のシミに効くのか?」は気になるところです。

もちろん、シミ取りクリームで人気のハイドロキノンにも、「効果あるシミ」と「効果がないシミ」があります。

ハイドロキノンが効果のあるシミ
  • シミ
  • ソバカス
  • くすみ
  • 肝斑
  • 色素沈着(ニキビ跡、傷跡、メラニン毛穴など)
  • 扁平母斑(茶色のアザ)
  • 茶クマ
  • 日焼け跡

ハイドロキノンでも効果のないシミは、皮膚科に相談することをオススメします。

ハイドロキノンが効果のないシミ
  • 老人性イボ(脂漏性角化症・老人性ゆうぜい)
  • 色素性母斑(ホクロ、黒色のアザ)
  • 青あざ(太田母斑)
  • 青クマ・黒クマ・混合クマ
  • 赤ら顔

ここでは、これらについて詳しく解説します。

どのくらいの期間で効果を実感できたのかは、下の口コミ記事をご覧ください。 

関連ページ:【シミ取りクリーム・ビーグレン】口コミから分かる効く人の共通点

ハイドロキノン配合シミ取りクリームが効果のあるシミの種類

しみ・そばかす

ハイドロキノン配合シミ取りクリームが効くシミの種類を解説します。

ハイドロキノンは、真皮性の肌の深いところにあるシミや、イボ系のシミ以外ならだいたい効果があります。

ハイドロキノン配合シミ取りクリームが効く顔の肌にできるシミ

ハイドロキノン配合シミ取りクリームが効く顔にできるシミについて解説します。

この中には化粧品に頼らずに皮膚科に相談した方がいいシミをあるのでご注意を。

しみ・そばかすにハイドロキノンは効果がある

ハイドロキノンは、加齢や紫外線が原因でできる一般的なシミ(老人性色素班:日光黒子ともいわれる)、やソバカス(雀卵斑)に効果があります。

ソバカスは範囲が広いので全顔に塗るタイプのシミ取りクリームが安心して使えます。

ビーグレンのハイドロキノンクリームは、全顔塗りができる数少ないシミ取りクリームです。 

参考:ビーグレンのハイドロキノン配合シミ取りクリーム

【ハイドロキノンが効果のあるシミ】目元にできたシミ

ハイドロキノンは目元にできたシミに使えます。

ただし、全顔や目元に塗っても大丈夫なタイプのシミ取りクリームを使うことをおすすめします。

ビーグレンのハイドロキノンクリームは、目元に塗っても大丈夫です。

参考:ビーグレンのハイドロキノン配合シミ取りクリーム

【ハイドロキノンが効果のあるシミ】目の下にできた茶クマ

ハイドロキノンは茶クマにも効きます。

だだし、他の目元にできたシミのケアと同じように、全顔や目の近くに塗っても大丈夫なシミ取りクリームを使いましょう。

【ハイドロキノンが効果のあるシミ】鼻にできたシミ

ハイドロキノンは鼻にできるシミ、そばかす、毛穴の黒ずみや色素沈着にも効果があります。

【ハイドロキノンが効果のあるシミ】頬にできたシミ

ハイドロキノンは頬にできたシミにも効果があります。

ただし、太田母斑や真皮に達したシミには効果がありません

【ハイドロキノンが効果のあるシミ】顔全体のシミ

全顔に塗るタイプのハイドロキノンクリームも市販されていますので、顔全体に広がったシミのケアにも安心して使えます。

【ハイドロキノンが効果のあるシミ】くすみ

ハイドロキノンはくすみタイプのシミにも効きます。

クスミは、比較的早く効果が実感できた口コミが多いです。

【ハイドロキノンが効果のあるシミ】肝斑

ハイドロキノンは肝斑にも効果があります。

単独使用でも使えますし、それで効果があった口コミも多くあります。

皮膚科では、トレチノインやトラネキサム酸などと併用して相乗効果をねらう場合が多いです。

【ハイドロキノンが効果のあるシミ】日焼け跡

ハイドロキノンは日焼け跡のシミにも効果があります。

ただし、皮膚が日焼けにより炎症を起こしている間はハイドロキノンの使用を控えた方が賢明です。炎症が悪化する恐れがあります。

【ハイドロキノンが効果のあるシミ】唇のシミは注意が必要

ハイドロキノンは唇にできたシミや黒ずみ、色素沈着にも効果がありますが、皮膚科に相談した方が安全です。

唇は粘膜組織のため肌トラブルが起きやすく、ハイドロキノン化粧品の使用を禁じているメーカーが多いからです。

【ハイドロキノンが効果のあるシミ】扁平母斑(茶色のあざ)

生まれつきの扁平母斑(茶アザ:扁平でカフェオレ色のアザ)にもハイドロキノンは効果があります。

しかし、黒色のアザ(ほくろの大きなもの)に効果がありませんので、皮膚科に相談してください。

ハイドロキノン配合シミ取りクリームが効果のある色素沈着の種類

ハイドロキノン配合シミ取りクリームは色素沈着系の多くシミに効果があります。

効果のある色素沈着の種類を解説しています。

【ハイドロキノンが効果のある色素沈着】虫刺され跡

虫刺され跡は、炎症性色素沈着のシミの一種ですので、ハイドロキノンは効果があります。

【ハイドロキノンが効果のある色素沈着】ほうれい線

ハイドロキノンはほうれい線沿いの色素沈着やくすみ・黒ずみにも効果があります。

ですので、これらの色を薄くすることで、ほうれい線を目立たなくすることができます。

皮膚科ではトレチノインとの併用治療が行われますが、ハイドロキノン単独でも効果があります。

【ハイドロキノンが効果のある色素沈着】ゴルゴライン(ゴルゴ線)

ハイドロキノンは、目の下のゴルゴ線にも、ほうれい線と同様の効果が期待できます。

【ハイドロキノンが効果のある色素沈着】傷跡

ハイドロキノンは傷跡の色素沈着・くすみ・黒ずみにも効果があります。皮膚科ではトレチノインとの併用治療が行われます。

【ハイドロキノンが効果のある色素沈着】ニキビ跡

ハイドロキノンはニキビ跡の色素沈着に効果があります。

しかし、炎症が収まってない状態で使うとニキビが悪化する恐れがあります。

肌の状態を整えてから使いましょう。

【ハイドロキノンが効果のある色素沈着】メラニン毛穴

ハイドロキノンは、鼻な頬などの毛穴の黒ずみや色素沈着(メラニン毛穴)にも効果があります。

いわゆるメラニン色素が沈着している状態ですので、ハイドロキノンでのケアが効果的です。

【ハイドロキノンが効果のある色素沈着】炎症後色素沈着

ハイドロキノンは、炎症後(ニキビ跡、レーザー後、湿疹跡、虫刺され跡、ケガの跡、やけど跡、アトピー性皮膚炎跡)の色素沈着に広く効果があります。

【効果のある色素沈着】やけど跡の色素沈着

やけど跡のくすみは炎症性色素沈着の一種ですので、ハイドロキノンは効果があります。

【効果のある色素沈着】ケロイドの治療に使われることもある

ハイドロキノンはケロイドの炎症性色素沈着の治療に使われることもあります。

しかし、ケロイドの治療は複雑で難しいので形成外科などの専門の医師に相談した方が賢明です。

参考資料:創傷 Vol.5 No.2: 56-62, 2014

【効果のある色素沈着】リストカット跡(リスカ跡)

リストカット跡の黒ずみ・くすみも炎症性色素沈着の一種ですので、ハイドロキノンは効果があります。

ただし、白い傷跡にはハイドロキノンは効果がありません。

体のシミにもハイドロキノンは効果がある

ハイドロキノンは、顔だけでなく、体にできたシミにも使えます。

ただし、デリーケートゾーンや粘膜近くのVIOなどにできたシミや黒ずみなどの色素沈着のケアは、肌トラブルの原因になるため皮膚科に相談するのが賢明です。

ハイドロキノン配合の化粧品は、粘膜に使うことはできないからです。

肩のシミにハイドロキノンは効果ある

ハイドロキノンは、肩できたシミにも使えます。

真皮に達していないシミ、ソバカス、色素沈着、黒ずみ、くすみであれば効果があります。

だたし、真皮性のアザや、ほくろ、イボのように盛り上がったシミには効果がありませんので、皮膚科に相談しましょう。

背中のシミにハイドロキノンは効果ある

ハイドロキノンは、背中のニキビ跡やシミにも使えます。

お腹にできたシミにハイドロキノンは使えます

シミの種類が色素沈着やメラニン色素が原因の場合にはハイドロキノンは効果があります。

ただし、癜風などの感染症や女性ホルモンのバランスが狂ってできる正中線などのシミは皮膚科に相談する方が賢明です。

腕にできたシミにハイドロキノンは効果ある

ハイドロキノンは腕のシミにも効きます。

日中のハイドロキノンを使ったケアは紫外線対策が必須ですが、1日1回夜に塗るタイプのハイドロキノン配合クリームを使えば、紫外線対策もすこしは楽ができます。

手の甲のシミにハイドロキノンは効果ある

ハイドロキノンは、手の甲にできたシミ(傷跡、虫刺され跡、火傷痕の色素沈着や日焼けシミ)にも効果があります。

産後のシミにハイドロキノンは使えるか?

妊娠中は、女性ホルモンのプロゲステロンの影響でメラニン色素の生成が促進されるため、シミにお悩みの方が多いです。

皮膚科では妊娠・授乳中のシミ治療は受け付けてもらえません。

しかし、ハイドロキノン配合の化粧品の中には、妊娠・授乳中も利用できるものがあります。

妊娠中のシミに使えるハイドロキノン配合シミ取りクリームはある

妊娠中や妊活中は使っている化粧品の胎児への影響が気になりますよね。

皮膚科ではハイドロキノンと併用されるトレチノインの催奇形性を懸念して、妊娠中のシミ取り治療は禁止されています。

しかし、ハイドロキノン配合シミ取りクリームの中には安全に配慮された妊娠中も利用できるタイプがあります。

ただし、妊娠中は肌が敏感になっているので用法用量を守り、肌トラブルを起こさないように細心の注意を払う必要があります。

授乳中も使えるハイドロキノン配合のシミ取りクリームはある

授乳中は使っている化粧品の経皮吸収による母乳への影響が気になりますよね。

皮膚科では授乳期のシミ治療は断られる場合がほとんどです。

しかし、ハイドロキノン配合シミ取りクリームの中には安全に配慮した授乳中も利用できるタイプが発売されています。

ハイドロキノン配合シミ取りクリームが効果のないシミの種類

だめな口コミイメージ

ハイドロキノン配合シミ取りクリームが効かないシミは、脂漏性角化症(イボのように盛り上がったシミ)、太田母斑、真皮性の深いシミなどです。

シミの具体例を出しながら解説します。

黒あざにハイドロキノンは効果ない

黒色のアザ(ほくろの大きなもの:色素性母斑)にハイドロキノンは効果がありませんので、皮膚科に相談してください。

ほくろにハイドロキノンは効果ない

黒色のアザ(色素性母斑)の小さなものが黒子(ほくろ)ですので、ハイドロキノンは効果がありません。

青あざ(太田母斑)や後天性メラノサイトーシス(AMD)にハイドロキノンは効果ない

太田母斑(青みがかがった褐色のアザ)や後天性メラノサイトーシス(AMD:暗めの褐色、暗めの青にみえるアザ)は皮膚の深いところにある真皮性のアザなのでハイドロキノンは効果がありません。

高出力レーザーの治療が必要になるため皮膚科に相談してください。

保険適用になる場合が多いです。

蒙古斑にハイドロキノンは効きません

異所性蒙古斑は真皮性の深いシミですのでハイドロキノンに効果がありません。

形成外科などでレーザー治療(保険適用)になります。

レーザー後にハイドロキノンが外用薬として使われることがあります。

目のくまにうち青クマ・黒クマ・混合クマはハイドロキノンに効果なし

ハイドロキノンは茶クマ(色素沈着)は効果があります。

しかし、青クマ(血行不良が原因)黒クマ(脂肪のたるみが原因)混合クマ(以上3つが混ざったクマ)はハイドロキノンでは効果がありません。

なお、茶クマは一般皮膚科で診療できますが、その他のクマは美容クリニックの診療になります。

ニキビそのものにハイドロキノンは効果なし

ハイドロキノンはニキビ跡の色素沈着のケアに効果はありますが、にきびそのものには効果ありません。

皮膚科ではトレチノインがハイドロキノンと合わせてニキビ治療に使われることがありますが、医師の指導が必要な薬ですので個人で使ってはいけません。

先天性そばかすにハイドロキノンの効果は?

先天性のそばかすは大人になれば自然と消える場合がほとんどですので、むりにケアする必要はありません。

保険も効きませんし、レーザー治療は年齢制限で受けられない場合も多いです。

皮膚科のハイドロキノン・トレチノイン療法によるケミカルピーリングでの治療もありますが、肌へのダメージも大きいため、自然に治るのを待つ方がいいのか皮膚科の先生と相談されることをおすすめします。

老人性イボ(脂漏性角化症・老人性ゆうぜい)にハイドロキノン は効かない

老人性のイボ(脂漏性角化症・老人性疣贅)は良性腫瘍の一種ですので、ハイドロキノンは効果ありません。

皮膚科に相談しましょう。

髙周波の電気焼灼と手術が主な治療法です。

赤ら顔にハイドロキノンは効果ない

ハイドロキノン赤ら顔の原因は毛細血管拡張症ですので、ハイドロキノンは効果ありません。

光レーザー治療が効果的ですので、美容皮膚科などに相談するのがよいでしょう。

男性のシミにもハイドロキノンは効果あります

男性のシミにもハイドロキノンは効果があります。化粧品のハイドロキノン配合シミ取りクリームも男性にも使える公式サイトに明記されています。

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シミ取りクリームの効果:皮膚科治療の効果と治療期間

看護婦・病院

皮膚科シミ取りクリームの治療の効果と治療期間について、化粧品とのちがいを解説します。

シミ治療病院の種類とハイドロキノン配合シミ取りクリームの効果

病院でのシミ治療は、皮膚科、美容皮膚科、美容外科でしますが、できることが微妙にちがいます。

まずはその違いから解説します。

皮膚科のシミ取りクリームの使われ方と効果

皮膚科は、おもに皮膚病や皮膚疾患を保険診療で治療する場所です。

シミ治療は、ハイドロキノン・トレチノイン併用療法が主で、美容目的の場合は保険適用外になります。

美容皮膚科のシミ取りクリームの使われ方

皮膚科レーザー治療

美容目的の外科手術をしない皮膚科です。

一般皮膚科との違いは、美容目的の最先端の機器が充実している点です。

シミ取りクリームによる治療は、皮膚科と同じようにハイドロキノン・トレチノイン療法がメインになりますが、レーザーや光治療など合わせて使われることが多いです。

ぼぼ保険適用外になります。

美容外科のシミ取りクリームの使われ方

メス

美容外科は、「美容整形」をする病院です。

メスを使った整形手術がメインで、ほとんどの場合に保険は適用されません。

術後にハイドロキノン・トレチノイン療法が使われることがあります。

皮膚科処方のシミ取りクリームは市販と何がちがうのか?

化粧品クリーム

皮膚科シミ取りクリームと市販クリームとの主な違いはつぎのとおりです。

  1. 皮膚科では、トレチノインとの併用療法などが利用できる
  2. 皮膚科では、ハイドロキノンクリームの濃度が高い
  3. 皮膚科では、ルミキシルを処方してもらえるところがある
  4. 皮膚科では、診察代がかかる(保険適用外の自由診療)

トレチノインとルミキシルは化粧品販売がが認可されていないので、医師の処方と指導のもとでしか使うことができません。

トレチノインやルミキシルは通販でも入手できますが、一般人が自己判断で使うのは事故のもとです。皮膚科の先生に処方してもらいましょう。 

具体的に解説していきます。

病院シミ治療の主力:東大式ハイドロキノン ・トレチノイン併用療法とは?

現在、病院で主流の東大式シミ治療法は、ハイドロキノンとトレチノインの2種類のシミ取りクリームを併用する方法で、ハイドロキノン単独使用よりも効果が高いです。

皮膚科以外にも美容皮膚科、美容外科でも受けられます。

皮膚科のシミ治療といえば、レーザー以外ではこの方法がほとんどです。

詳しく見ていきましょう。

【皮膚科シミ取りクリームの治療期間】効果が出るワンクールはどのくらい?

ワンクール2〜3ヶ月、2ヶ月程度の休薬期間のあと2〜3クール。

市販のシミ取りクリームで効果を実感できるまでの期間が2〜6ヶ月以上なので、実質的にあまり変わらないか、病院がやや早いくらいです。

ハイドロキノン・トレチノイン療法は、最初の1〜2週間がつらいといわれています。

ハイドロキノン・トレチノインの順番と注意点

病院によって塗り方の手順や注意点がちがいます。

一例としては、ハイドロキノン・トレチノインを混ぜて、1日1回就寝前に塗るパターンがあります。

その病院でのクリームを塗る順番は下のとおりです。

  1. クレンジング
  2. 洗顔
  3. 化粧水
  4. 美容液
  5. トレチノイン・ハイドロキノン
  6. クリーム

引用元:明治通りクリニック

  • 注意点1:日中使用の場合は日焼け止めが必須
  • 注意点2:トレチノインは催奇形性の恐れがあるため、妊婦と妊娠希望者は使用不可

皮膚科処方のシミ取りクリームは保険適用外

ほぼ自費診療で、病院ごとに料金がちがいます。

薬の他に初診料・再診料・治療費が必要。

未成年は保護者承諾のサイン必要・同伴必要。

皮膚科シミ取りクリーム治療の料金の目安

皮膚科シミ治療費の料金目安は、塗り薬のみの治療で一ヶ月4000円以上、レーザー治療と合わせると1回10000以上です。

ただし、病院によって価格がかなりちがいますので、受診前に確認しておいた方が安心です。

皮膚科シミ治療と市販シミ取りクリームのシミケアの料金比較については、下の記事をご覧ください。

関連記事:【シミ取りクリーム市販vs皮膚科の効果】口コミランキング

シミ取りクリームで即効性のある人気成分と効果が実感できる期間は?

化粧品の効果徹底解説

シミ取りクリームの効果について、一番即効性がある人気成分『ハイドロキノン』の効果を実感するまでの期間について解説します。

シミ取りクリーム人気成分「ハイドロキノン」の効果が出るまでの期間は数ヶ月

カレンダー・期間イメージ

皮膚科のシミ治療の主力である東大式のハイドロキノン・トレチノイン併用療法で
効果が実感できる期間は、シミの脱色までに最低2〜6週間、治療箇所の炎症が収まるまでに6〜12週間かかります(東京大学形成外科)。

化粧品で効果を実感できるまでの期間は、シミの程度や年齢によりますが、早い人で1週間、普通は2〜6ヶ月以上かかります。

シミ取りクリームの効果が実感できるまでの口コミ情報は、下の記事を参照ねがいます。

https://simiskin-white.com/whitecream/

ハイドロキノンの効果や経過は年齢でちがう

年齢を感じさせる手

年齢で肌の状態や細胞の新陳代謝スピードがちがうため、ハイドロキノンの効果が現れるまでの期間や、経過も違います。

肌のターンオーバーが早い若い人ほど、はやく効果を実感しやすいです。

年齢別の効果を実感できるまでの期間の口コミ情報は、下の記事に詳しいので参照してください。

https://simiskin-white.com/whitecream/

【50代】ハイドロキノン配合シミ取りクリーム選びと効果を実感できる期間

50代は肌の健康状態が若い人に比べて弱っているため、低刺激かつ高浸透力のシミ取りクリームを選ぶ方が肌トラブルが起きにくく、効果を実感しやすいです。

シミ取りクリームの成分は、皮膚科のシミ治療でも使われているハイドロキノンが効果が高くておすすめです。

効果を実感できるまでの期間は2〜6ヶ月以上はかかります。

【40代】ハイドロキノン配合シミ取りクリーム選びの注意点

顔のシミが増えて気になりだしたり、ホルモンバランスが崩れて肝斑になる人もあわわれる40代には、一般的なシミや肝斑にも効くハイドロキノン配合シミ取りクリームがおすすめです。

注意点は安価で安全への配慮がないクリームよりも、多少高価でも安全に対する実績のあるクリームが選ぶことです。

【20代】20代のハイドロキノン配合シミ取りクリーム選びの注意点

20代は肌の新陳代謝やターンオーバーのスピードが早いので、シミケアで効果を実感できるまでの期間も中高年と比べて早めです。

ただし、注意点としては、経済的に余裕がないという理由で、安全への配慮が欠けた安価な市販クリームや個人輸入クリームの買うのはやめましょう。

健康被害を起こさないためにも、信頼できるハイドロキノンクリームを利用して安全確実にケアをすることをおすすめします。

ハイドロキノン配合シミ取りクリーム1週間目の効果

1週間はトライアルセットのお試し期間ですが、この短期間では濃いシミや肝斑で効果を実感するのはさすがに無理です。

しかし、1週間でもハイドロキノン配合のシミ取りクリームを利用して、顔のクスミや肌のトーンが明るくなった口コミは多く見ることができます。

ハイドロキノン配合シミ取りクリーム1ヶ月目の効果

1ヶ月では、ハイドロキノン配合シミ取りクリームでシミやソバカスに効果を実感できた人かなりは少ないですが、効果を実感できた口コミもあることはあります。

しかし、皮膚科でも効果を実感できるまでに最低3ヶ月といわれているので、コツコツとケアすることが大切です

ハイドロキノン配合シミ取りクリーム2ヶ月目の効果

使用2ヶ月になると、ハイドロキノン配合シミ取りクリームでシミやソバカスに効果を実感できた人の口コミが徐々に増え始めます。

それでも「最低半年は使ってほしい」と公式サイトメーカーに書いてあります。

ハイドロキノン配合シミ取りクリーム半年以降の効果

使用半年以降になると、シミやソバカスへの効果が実感できた口コミが多くなります。

さらに肝斑や大きめのシミにも効果が実感できた口コミも散見できます。

化粧品のハイドロキノン配合シミ取りクリームは、皮膚科と違って長期の連続使用ができる安全への配慮が高いものもありますので、10年以上愛用されている人もいます。

ハイドロキノン配合クリームのシミの消え方

しみ・そばかす・中年女性

皮膚科のハイドロキノン・トレチノイン併用療法では、最初のシミを脱色する治療段階では肌に赤みが残り、その後の炎症をケアする段階で赤みが消えます。

市販のハイドロキノン配合シミ取りクリームではどうなのか公式サイトのQ&Aや口コミ情報から解説します。

ハイドロキノンでシミが薄くなる事例

ハイドロキノン配合クリームメーカーの公式サイトのQ&A回答によると、初期段階の段階では、シミの輪郭がボヤケたり、欠けたりすることが多いようです。

半年以上の長期使用では、気になっていたシミが薄くなり、コンシーラで気にならないレベルになったなど、シミが薄くなったことを実感する口コミが多くみられます。

ハイドロキノンでシミが消えた事例

口コミサイトや公式レビューに中には、シミが完全に消えたことを実感する口コミ情報もあります。

しかし、効き目には個人差がかなりあり、なかには効果がまったく実感できない人がいることも事実です。

確実に消したい場合は皮膚科を受診した方が成功確率は高いでしょう。

ハイドロキノンでシミが浮き出るように濃く見える事例

料金目ハイドロキノンでシミをケアしているとシミが浮き出るように濃くみえる時があります。

これには次の3つケースがあります。

  1. 肌全体のクスミが取れ、肌のトーンが明るくなったためにシミが以前よりも目立つようになった。
  2. 肌のターンオーバーが改善されて、文字通りシミが浮いてきた(時期にアカとなって消える)
  3. 日中の紫外線ケアを怠ったために、メラニン色素が増えた。

ハイドロキノンでシミがかさぶたのように剥がれることはない

かつてシミがカサブタのようにポロッと剥がれる広告や報道がありましたが、ハイドロキノン配合にシミ取りクリームではありえません。

なぜなら、肌の新陳代謝は20代の若い人でも約1ヶ月かけてゆっくり起こるので、その過程でシミが浮き上がってきたとしても、少しずつ薄くなる程度でポロリとは剥がれないからです。

その証拠にメーカー公式ページにある数千件の口コミレビューを見てもそのような書き込みを目にすることはありません。

誇大広告や誇大報道に乗せられずに、日頃からコツコツとシミのケアをすることが大切です。

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シミ取りクリームの効果:ハイドロキノンの失敗例

女性の肌トラブル

シミ取りクリームで人気のハイドロキノンは効果が高いぶん使用にいくつかの注意点があります。

ここでは使ったときの失敗例を紹介します。

注意すれば防げる場合がほとんどです。 

ハイドロキノン配合シミ取りクリームでシミが濃くなった

ハイドロキノン配合シミ取りクリームを使っていて、シミが濃くなるパターンについて、ケース別に原因と対策を解説します。

ハイドロキノン配合シミ取りクリームでシミが濃くなる事例

  • 原因:日中の紫外線対策を怠って、シミが悪化した
  • 対策:紫外線対策、あるいは夜だけ塗る

ただし、肌のまわりのトーンがケアによって明るくなったために元からあったシミが目立つこともあります。

トレチノイン・ハイドロキノンでシミが濃くなる事例

トレチノインのピーリング効果で治療を加速させているだけで、ハイドロキノン単独使用と基本原理は変わりません。

ですので、原因と対策は上と同じです。

ハイドロキノンでケアしてもシミが再発する事例

日焼け対策の必要性

しみ(メラニン色素)は紫外線に対する肌の防御作用なので、再発は普通に起こります。

再発を防ぐには日頃から紫外線対策や、美白クリームで利用するしかありません。

ハイドロキノン配合シミ取りクリームでシミが増えた事例

  • 原因1:紫外線対策を怠った。
  • 原因2:用法・用量を間違えた。

これらの原因により、炎症が生じてメラニン色素生成が増え、シミも増えた。

ハイドロキノン配合シミ取りクリームを日中使うときには、紫外線対策は必須ですし、肌に合わなければ炎症を起こします。

炎症を予防するためには、パッチテストと紫外線対策は必須です。

ハイドロキノン配合シミ取りクリームでシミが広がる事例

原因と対策は上と同じです。

肌に炎症が起こればメラニン色素による色素沈着が生じて、シミが広がったように見えます。

やはり、日頃からの紫外線対策やケアがシミを悪化させない唯一の秘訣です。

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シミ取りクリームの効果:ハイドロキノンとシミ取りクリームに含まれるその他の有効成分のちがい

化粧品の使い方

シミ取りクリームの効果について、皮膚科や化粧品シミ取りクリームの有効成分をハイドロキノンと比較しながら紹介します。

シミ取りクリームはハイドロキノンだけ単体で使っても効果はある

ハイドロキノン配合シミ取りクリームは、皮膚科のシミ治療では相乗効果をねらって別の塗り薬との併用されますが、化粧品はおもに単独使用です。

ハイドロキノンの単独使用と併用療法を比べると、併用した方が肌へのダメージが大きい代わりに効果は強めです。

ハイドロキノン配合シミ取りクリームとシミ治療で併用される薬

皮膚科のシミ治療では、ハイドロキノン配合のシミ取りクリームとともに、一般的なシミ治療薬ではトレチノン、肝斑治療薬ではトラネキサム酸が併用され、相乗効果を発揮しています。

皮膚科シミ治療のハイドロキノン・トレチノイン療法

皮膚科のシミ治療では、ハイドロキノンとともに、ピーリング効果を狙ってトレチノンが併用されます。

トレチノインはビタミンA(レチノール)の誘導体で、皮膚の細胞を活発に増殖させる作用があり、結果メラニン色素を押し出す働きがあります。

皮膚科では、この東大式といわれるハイドロキノン・トレチノイン併用療法が主です。

皮膚科の肝斑シミ治療ではトラネキサム酸をハイドロキノンと併用

皮膚科の肝斑のシミ治療ではハイドロキノン療法に加えて、トラネキサム酸を飲み薬として服用することがあります。

トラネキサム酸の相乗効果は劇的ではないにせよ、科学的にある程度証明されています。

参考資料:J Cosmet Dermatol. 2017 Jun;16(2):235-242.

シミ取りクリームに含まれる医薬部外品認定された有効成分と効果

ハイドロキノンは他の美白成分よりも100倍強力ですが、厚生労働省から医薬部外品の有効成分認定を受けていないため、化粧品に配合しても医薬部外品表示することができません。

では、医薬部外品の有効成分認定されたものには、どのような美白成分があるかというと、次のとおりです。

成分名 医薬部外品としての効果
アルブチン 美白効果*
ビタミンC誘導体 美白効果*
リノレックS 美白効果*
ルシノール 美白効果*
プラセンタエキス 美白効果*
トラネキサム酸 美白効果* または抗炎症効果
グリチルリチン酸2K  抗炎症効果

*美白効果=メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ

しかし、これらの美白有効成分がシミの元「メラニン色素」の生成を抑える働きはハイドロキノンよりも桁違いに弱いです。

シミ取りクリーム中のハイドロキノンの濃度と効果の関係

シミ取りクリームのハイドロキノン濃度は、高ければよいというわけではありません。

なぜなら、ハイドロキノンは肌への浸透性が悪い上に、変質しやすいからです。

そのため、浸透性と安定性が高くなるようにつくられたハイドロキノンクリームは、低品質な高濃度クリームよりもよほど安全に高い効果を発揮します。

シミ取りクリーム・ビーグレンのQuSome技術

さらに高濃度クリームは副作用を起こしやすく、医師の指導のもとに使わないと深刻な健康被害を起こす恐れがあると、厚生労働省も警告を発しています。

参考:浸透力と安定性が高いハイドロキノン配合のシミ取りクリーム

皮膚科で使われるシミ取りクリームのハイドロキノンの濃度はどのくらい?

皮膚科のシミ治療に使われるシミ取りクリームのハイドロキノン濃度は4%以上です。

これは日本もアメリカも同じです。

シミ取りクリーム化粧品のハイドロキノン濃度と効果の関係

シミ取りクリーム化粧品のハイドロキノン濃度は、日本では法律で規制されてないため、1%台の低濃度から皮膚科で処方される4%以上までの濃い濃度品までふつうに買うことができます。

ちなみにアメリカでは化粧品のハイドロキノン濃度は2%未満、EUでは化粧品への配合は禁止されています。

日本のシミ取りクリーム化粧品では、ハイドロキノン濃度に上限がない

日本の化粧品へ配合されているハイドロキノンの濃度は、なぜか法律で規制されていません。

シミ取りクリームでハイドロキノン濃度1パーセント台の効果

アメリカの法律では、化粧品に配合してもいいハイドロキノン濃度は2%未満です。

日本ではこの濃度を守っているハイドロキノン配合クリームは、独自技術で浸透性と安定性を高め、口コミで高い評判を得ています。

https://simiskin-white.com/whitecream/

シミ取りクリームでハイドロキノン濃度 4パーセント以上の効果

ハイドロキノン濃度は高くなるほど、副作用が強くなります。

その証拠に美容大国アメリカでは化粧品に配合していいのは2%未満で、EUでは化粧品への配合は禁止されています。

ハイドロキノン4%以上は皮膚科で処方される濃度ですので、一般の消費者が使うには細心の注意が必要になります。

つまり、安全に使えるハイドロキノンのおすすめは濃度の目安は2%未満です。 

参考:濃度2%未満のハイドロキノン配合シミ取りクリーム

シミ取りクリームで効果が人気の有効成分「ハイドロキノン」とは何か?

シミ取りクリームの効果で人気の成分「ハイドロキノン」って、どんな物質なのか?を簡単に解説します。

シミ取りクリームの効果で人気のハイドロキノンは、美白成分としての歴史が古い

ハイドロキノンの古くから美容大国アメリカで美白成分として医療や化粧品に利用されてきた歴史があります。

日本の皮膚科でも、ハイドロキノンはシミ治療の主役です。

しかし、日本ではハイドロキノンの化粧品への配合が認可されたのは2001年と最近の話です。

シミ取りクリームに配合される「ハイドロキノン」は天然成分

いちご

シミ取りクリームの効果で人気の成分「ハイドロキノン」は、イチゴ類、麦芽、コーヒー、紅茶など天然物にも入っている成分です。

シミ取りクリームに配合される「ハイドロキノン」は何色?

シミ取りクリームに配合されているハイドロキノンは、常温常圧では無色の固体(白色結晶)です。

ハイドロキノンが酸化されると茶色に変色してベンゾキノンになります。

ハイドロキノンの毒性と刺激性が生じるメカニズム

しかし、茶色く酸化したハイドロキノンは、強い皮膚刺激性や皮膚腐食性などの毒性を持ちます。

ですので、美白化粧品を選ぶときは、ハイドロキノンが酸化されないように配慮されたものを選ぶことが大切です。

参考:安全に配慮されたビーグレンのハイドロキノン配合のシミ取りクリーム

シミ取りクリームに含まれるハイドロキノンの匂い:変質・酸化した刺激臭になるから注意

鼻

シミ取りクリームに含まれるハイドロキノン自体は無臭*ですが、ハイドロキノンが変質(酸化)したパラベンゾキノンは刺激臭があります。

つまり、美白化粧品では、低品質なハイドロキノンほど変質しやすいので刺激臭がします。

皮膚科で処方される安価なハイドロキノンクリームも、酸化予防処置をしていないため長持ちしません。

*参考資料:三井化学 GPS安全要約書

シミ取りクリームに含まれるハイドロキノンの一般的な用途

ハイドロキノンは、皮膚科のシミ治療に使われている他には、写真現像薬やゴムの劣化防止薬など工業用途に広く使われています。

ハイドロキノンは写真や映画フィルムの現像液

フィルム

ハイドロキノンは、フィルムカメラの写真や映画フィルムなどの現像液として古くから使われています。

今でもヨドバシカメラに写真現像用のハイドロキノンが売っています。MQ(メトール・ハイドロキノン)現像液が定番です。

ハイドロキノンはゴムの劣化防止薬

ハイドロキノンは、工業分野でも広く使われています。例えば、ゴムの酸化を防ぐ薬剤としても使われています。

シミ取りクリームに含まれるハイドロキノンの厚生労働省の化粧品規制

法律

日本では、ハイドロキノンは皮膚科の一般的なシミ治療薬として使われています。

化粧品への配合は、2001年に法改正で認められるようになりました。

アメリカでは、化粧品への配合は2%未満、医療用では2%以上の濃度で使われています。なお、医療用は医師の処方箋が必須です。

ハイドロキノン化粧品の薬事法改正による規制緩和

動物実験

ハイドロキノンは、2001年の薬事法改正による規制緩和で化粧品への配合が認可されてから、消費者が気軽に入手できるようになりました。

しかし、なぜかアメリカと違って、日本では法的に濃度の規制がないため、皮膚科レベルの4%以上の高濃度で配合された化粧品も市販されています。

ハイドロキノンの人体への影響は2%以下の配合において毒性や発がん性は問題ない*とされています。

しかし、動物実験で発がん性**が示唆されたためEUでは化粧品への配合が禁止され、アメリカでは化粧品への配合は2%以下に規制され、2%以上濃度が医師の処方薬になりました。

ですので、グローバルに安全を考えた場合には、2%未満の濃度のハイドロキノン化粧品を選ぶ方が安全です。

*化粧品成分オンライン

**United States Food and Drug Administration (2006),1978N-0065

ハイドロキノンと医薬部外品の関係は?

医薬品

ハイドロキノンは化粧品への配合は認められていますが、医薬部外品の有効成分としては認められていません。

そのため、科学的に美肌効果が立証されているにも関わらず、ハイドロキノンを医薬部外品には配合することができませんし、医薬部外品有効成分でもないため美白効果を表示することが法的に許されていません。

その結果、ハイドロキノン配合化粧品はシミへの効果を表示できないため、「美白成分」ではなく「整肌成分」とか、「しみ」ではなくて「肌の悩み」とか、モヤモヤした表現が使われています。